谷川直子たにがわなおこ
エッセイスト[日本]
1960年 2月27日 生 (満64歳)
谷川 直子(たにがわ なおこ、1960年 - )は、日本の小説家、エッセイスト。
略歴=
1960年兵庫県神戸市生まれ。
神戸市立飛松中学校、兵庫県立長田高等学校を経て、筑波大学第二学群比較文化学類を卒業後、雑誌編集者として働く。
1985年に作家高橋源一郎と結婚し、1990年代に高橋直子名義で『競馬の国のアリス』などの主として競馬やファッションに関するエッセーを発表。
1999年に離婚、「夫に離婚を言い渡されたタカハシさんの奥さん」を主人公とする小説『アイ・ラヴ・エース!』を発表する。
2005年1月に大学の同級生と再婚し、同年6月から長崎県五島市在住。
2012年8月29日、「おしかくさま」で第49回文藝賞を受賞したことが発表された。
これは同賞の女性として最年長での受賞である。
なお、同賞の選考委員に元夫の源一郎がいたが、彼は受賞作を決定する投票を棄権している。
文藝賞受賞第1作「断貧サロン」が『文藝』2014年夏号で発表され、同年、河出書房新社から単行本が発行された。
さらに『文藝』2015年春号において、第3作「四月は少しつめたくて」を発表。
同年4月河出書房新社から単行本が発行され、第32回織田作之助賞候補となった。
『文藝』2016年秋号で、第4作「世界一ありふれた答え」が発表され、同年10月河出書房新社から単行本が発行された。
2018年8月、第5作「私が誰かわかりますか」が、朝日新聞出版から書き下ろし単行本として発表された。
同作は著者初 ……
谷川直子さんが誕生してから、64年と268日が経過しました。(23644日)