朝霧裕あさぎりゆう
作詞家[日本]
1979年 2月28日 生 (満45歳)
朝霧 裕(あさぎり ゆう、1979年2月28日 - )は、埼玉県比企郡滑川町出身のシンガーソングライター、作家。
10万人にひとりの発症率とされ、全身の筋力が発育せず、徐々に弱くなる難病ウエルドニッヒ・ホフマン症(脊髄性筋萎縮症)を持ちながら作家、歌手として活動する。
同難病は、原因不明、治療法の無い進行性の筋疾患として特定疾患に指定されている。
車いすの歌手、ウエルドニッヒ・ホフマン症の歌手として、日本初、また日本で唯一の存在である。
まだ公的なヘルパー資格制度や、介護・介助に関わる法整備がない時代から、重度障害を持つ特に女性の社会参加について、著作やライブ活動を通じ、大きく貢献した人物の一人である。
人物・来歴=
ライブステージが「車いすの歌姫」と称され地元新聞に取り上げられたことから、新聞・テレビで話題となり、ライブハウスや全国の小中学校等でライブ、コンサートを展開する。
私生活では、24時間ヘルパーの介助を受けて自立生活を送る。
「ひとりではベッドに寝た姿勢から首を起こす力がない」と著書に綴るほどの重度障害者でありながら、多くの介助ヘルパーやプロミュージシャン、地域市民と支え合い生きる。
東日本大震災以降、自身が難病を持つ視座から、障害、貧困、いじめ、差別等、個々の要因で生きることに困難を抱えた当事者に対し「心の抑圧からの解放」を著書やライブステージを通じて呼びかけている。
また、「障害 ……
朝霧裕さんが誕生してから、45年と267日が経過しました。(16703日)