冨川元文とみかわもとふみ
脚本家[日本]
1949年 2月11日 生 (満75歳)
冨川 元文(とみかわ もとふみ、1949年2月11日 - )は、日本の脚本家である。
愛知県一宮市出身。
略歴=
多摩美術大学彫刻科卒業。
小学校教師(墨田区立横川小学校。
教え子に絵本作家の塚本やすしがいる。
)をしていたが、その傍らで放送作家教室に通う。
1977年、TBSのテレビドラマ『愛してます』で脚本家デビュー。
1978年『親切』でNHKの第3回創作テレビドラマ脚本懸賞公募に入選して翌年ドラマ化され、32歳の時にフリーの脚本家となる。
3年後の1982年に大河ドラマ『峠の群像』の脚本に抜擢された。
受賞=
1991年、『二本の桜』『結婚しない女たちのために』で第10回向田邦子賞受賞。
1994年、芸術選奨新人賞放送部門受賞。
2001年、文化庁新進芸術家在外研修員としてトルコに留学。
主な作品=
テレビ=
愛してます(1977年 TBS/小松吾郎と共同執筆)
親切(1979年 NHK/芸術祭優秀賞)
峠の群像(1982年 NHK)
青春前後不覚(1983年 NHK)
エノケン―私が愛した喜劇王(1983年 TBS)
心はいつもラムネ色(1984~1985年 NHK)
砂の上のロビンソン(1988年 NHK)
八十日目だなも(1988年 NHK)
松本清張サスペンス「拐帯行」(1988年 関西テレビ)
高円寺純情商店街(1990年 テレビ朝日)
熱きまなざし(1990年 NHK)
二本の桜(1991年 NHK/第10回(1991年度)向田邦子賞)
結婚しない女達のために(1991年 日本テレビ/第10回(1991年度)向田邦子賞)
新十津川物語(1991~1992年 NHK)
三十三年目の台風(1993年 NHK)
ぴ ……
冨川元文さんが誕生してから、75年と283日が経過しました。(27677日)