佐山善則さやまよしのり
メカニックデザイナー[日本]
1967年 2月10日 生 (満57歳)
佐山善則(さやま よしのり、1967年2月10日 - )は、日本のメカニックデザイナー。
東京都府中市出身。
人物=
アマチュアの高校生当時、コンピュータ仲間7人でスタジオ・ジャンドラを結成し、1984年にエニックスのアドベンチャーゲーム『ザース 人工頭脳オリオンの奪還』を制作(佐山はメカグラフィック担当)。
当時のパソコンゲームでは画期的なビジュアルが評判となった。
その後、仲間の中沢数宣に誘われ佐藤元のスタジオに参加。
『機動戦士Ζガンダム』でメカデザイナーとしてプロデビューする。
以降のガンダムシリーズや『機動警察パトレイバー』シリーズでサポート的な役割を務め、『宇宙の騎士テッカマンブレード』や『VS騎士ラムネ&40炎』でメインメカを担当する。
出渕裕や河森正治の関連作品に参加する機会が多い。
デザインの個性は細身のシルエットと鋭角的なパーツ類。
テッカマンブレードにその特徴が見られる。
また、コンピュータの知識を活かし、コクピットのCG画面を多く手がけている。
この場合、「ディスプレイデザイン」「モニタグラフィックデザイン」「デジタルグラフィックデザイン」といった役職名を用いている。
エピソード=
『マクロスプラス』に登場するYF-21は脳波操縦のメカという設定であるが、第1話に出てくる脳波計のグラフは、佐山が頭に測定器をつけて記録したものである。
「激しい山から平静になる」という波形を採るため、部屋 ……
佐山善則さんが誕生してから、57年と285日が経過しました。(21104日)