立原とうやたちはらとうや
作家[日本]
1969年 2月8日 生 (満55歳)
立原 透耶(たちはら とうや、1969年2月8日 - )は、日本の小説家、翻訳家(中国語)。
北星学園大学文学部准教授(中国文学)。
2000年までは立原 とうや名義を使用していた。
本名は山本範子。
日本SF作家クラブ会員。
変格ミステリ作家クラブ会員。
中国SF研究会会員。
王晋康など中国SFの翻訳も行う。
略歴=
大阪府生まれ。
奈良県で育つ。
父の山本稔は数学者で大阪大学教授を務めた。
奈良県立奈良高等学校、大阪女子大学学芸学部国文学科を経て、1996年、大阪市立大学大学院文学研究科中国語・中国文学専攻修士課程修了。
札幌市在住。
1991年、『夢売りのたまご』でコバルト読者大賞を受賞する。
翌年コバルト文庫からデビュー。
ファンタジー、ホラー、怪談などを執筆。
幼稚園に入る前から近所の図書館に通い、子ども向けのSF小説を繰り返し読んでいたという。
小学2年の頃から、作家になりたいと思っていたと語っている。
2021年、第41回日本SF大賞特別賞を受賞(「立原透耶氏の中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して」)。
2023年、第43回日本SF大賞選考委員。
著書=
「シャドウ・サークル」 (コバルト文庫) 1992 - 1993
『ヴァシーラの伝説』
『後継者の鈴』
『闇に吹く風』
「ダークサイド・ハンター」 (コバルト文庫) 1993 - 1994
『水竜覚醒』
『幻夢の宴』
『紅蓮の洗礼』
『宵闇の葬歌』
『夜鳥の罠』
『双貌の救世主』
『凪の大祭』 (コバルト文庫) 1994
「 ……
立原とうやさんが誕生してから、55年と287日が経過しました。(20376日)