小中和哉こなかかずや
映画監督[日本]
1963年 2月8日 生 (満61歳)
小中 和哉(こなか かずや、1963年2月8日 - )は、映画監督。
三重県生まれ、東京都出身。
脚本家の小中千昭は実兄。
略歴=
1977年中学3年のとき、大林宣彦監督『HOUSE ハウス』を観て衝撃を受け、映画の道に進んだ大林チルドレンの一人。
高校の映研の先輩・手塚眞を通じ、大林の娘、大林千茱萸と知り合い、『転校生』は試写室で大林千茱萸と一緒に観た。
その後大林千茱萸を通じて知り合った女性と結婚し、妻が大林の事務所PSCで働き始めた関係で、大林監督の1992年『青春デンデケデケデケ』にセカンドユニットの監督として参加している。
成蹊高等学校在学時、手塚眞が制作した『FANTASTIC★PARTY』に出演。
1982年 - 自主映画『地球に落ちてきたくま』製作。
1985年 - 立教大学法学部卒業後、メディア・ワークショップにて映像を学び、『星空のむこうの国』で劇場映画にデビュー。
1992年 - 実兄の小中千昭と共に有限会社こぐま兄弟舎を設立。
父は「朝日訴訟」の判決起案元裁判官の小中信幸。
エピソード=
高校生の時に作った8mm映画「いつでも夢を」は、吉永小百合と橋幸夫が唄う同名歌謡曲に乗せて、小中の友人たちがクチパクで歌う短編フィルム。
この作品が小型映画の全国大会でグランクリを受賞した授賞式の司会を務めていたTBSアナウンサーの林美雄に「未来のCM大監督」と絶賛されている。
また、この賞金が「地球に落ちてきたくま」の製作費の基になっている。
「星空のむ ……
小中和哉さんが誕生してから、61年と287日が経過しました。(22567日)