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大里俊晴おおさととしはる

音楽評論家[日本]

1958年 2月5日 生 (満66歳)

大里俊晴 - ウィキペディアより引用

大里 俊晴(おおさと としはる、1958年2月5日 - 2009年11月17日)は日本の現代音楽研究者、横浜国立大学教育人間科学部教授。
新潟県出身。
経歴= 新潟県立新潟高等学校を卒業後、早稲田大学文学部でフランス文学を学ぶ。
同時にロックバンド「ガセネタ」「タコ」などで山崎春美らとともに演奏活動を行う。
大学卒業後、パリ第8大学芸術研究科修士課程、研究課程に学び、ダニエル・シャルルに師事する。
パリ留学 (1987年~93年) から帰国した1990年代以降、『ユリイカ』などを舞台に現代音楽を主な対象とした評論活動を展開する。
また、自らノイズ系のパフォーマンスを行うとともに、リュク・フェラーリなどフランスの前衛的な音楽家を積極的に日本に紹介した。
1992年には、自らのバンド経験を下敷きにした小説『ガセネタの荒野』(洋泉社)を出版している。
その出版にあたり大里は、一生のお願いがある。
何もいわずに、この原稿『ガセネタの荒野』を本にしてくれ。
頼む。
一円の印税もお金も受け取る気はない。
ただし、一文字も変えずに出版してくれ。
それ以外はすべてまかせる。
古本屋で百円で売っている本のようなものであってほしい。
これを出さないと、俺はこれから生きていけないのだ。
パリからも帰れないのだ。
と友人の丸宝行晴に語った。
その後は評論活動のかたわら、早稲田大学などの非常勤講師を務めていたが、1998年、横浜国立大学教育人間科学 ……

大里俊晴さんが誕生してから、66年と289日が経過しました。(24396日)

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