稲畑廣太郎いなはたこうたろう
俳人[日本]
1957年 5月20日 生 (満67歳)
稲畑 廣太郎(いなはた こうたろう、1957年5月20日 - )は、日本の俳人。
母は稲畑汀子。
曾祖父に高浜虚子、稲畑勝太郎。
祖父は高浜年尾。
伯母は坊城中子。
従弟は坊城俊樹。
大叔母は星野立子、高木晴子、上野章子。
従伯母は星野椿。
再従兄は星野高士。
再従姪は星野愛。
大叔父に稲畑太郎、池内友次郎。
略歴=
兵庫県芦屋市生まれ。
幼少時より母・汀子について俳句に親しむ。
甲南幼稚園、甲南小学校、甲南中学校・高等学校を経て、1982年に甲南大学経済学部を卒業後、合資会社ホトトギス社入社により本格的に俳句を志す。
1988年「ホトトギス」同人、同誌編集長。
2000年虚子記念文学館理事、2001年日本伝統俳句協会常務理事。
2005年「ホトトギス」雑詠選者及び副主宰。
2013年10月、汀子より引継ぎ「ホトトギス」主宰に就任。
クラシック音楽の愛好家で俳句にも音楽を詠み込んだ句がある。
句集に『玉箒』『半分』『八文の六』、著書に『曽祖父虚子の一句』。
2017年、『玉箒』で第2回加藤郁乎記念賞を受賞。
著書=
『廣太郎句集』(花神俊英叢書)花神社 2001
『半分 句集』日本伝統俳句作家叢書 朝日新聞社 2002
『曽祖父虚子の一句』俳句入門シリーズ ふらんす堂 2002
『八分の六 句集』(角川21世紀俳句叢書)角川書店 2009
『玉箒 稲畑廣太郎句集』ふらんす堂 2016
『閏 俳句日記2016』ふらんす堂, 2018.4
編著=
『伝統俳句の一〇〇人』編 東京四季出版 2000
『現代一〇〇名 ……
稲畑廣太郎さんが誕生してから、67年と186日が経過しました。(24658日)