二宮ひかるにのみやひかる
漫画家[日本]
1967年 1月26日 生 (満57歳)
二宮 ひかる(にのみや ひかる、女性、1967年1月26日 - )は、日本の漫画家。
福岡県太宰府市出身。
宮崎大学農学部卒業、専攻は洋ラン研究。
農業改良普及員の資格を持つ。
二宮ひかるという名前はペンネーム。
経歴=
高校時代に同人活動をしており、大学在学中は熱気球部に所属した。
漫画を本格的に描き出したのは26歳からで、福岡のコンピューターソフト会社勤務を経て、1994年に『ヤングアニマル』(白泉社)掲載の『あそぼゼ』でデビューした(ちなみに、親には漫画家ということを隠し続けているという)。
主に『ヤングアニマル』誌で活躍し、その後、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)、『月刊アフタヌーン』(講談社)、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)、『アワーズプラス』(少年画報社)、『楽園 Le Paradis』(白泉社)、『週刊漫画TIMES』(芳文社)と掲載誌を移す。
ヤングアニマル誌連載時代にはアニメ監督の庵野秀明との対談も行っている。
作品はほとんどが恋愛に関するものである。
女性から見た恋愛観と男性から見た恋愛観の相違を上手くストーリーに組み込む筆致は独特の味がある。
情事の描写も多いが、日常の中の一コマとして描かれることが多い。
また自身が福岡出身であることから、登場人物が福岡(九州)出身、及び在住という設定が多々見受けられる。
代表作は『ナイーヴ』と『ハネムーンサラダ』。
両作品とも『ヤングアニマル ……
二宮ひかるさんが誕生してから、57年と300日が経過しました。(21119日)