大橋洋治おおはしようじ
全日本空輸 元社長・会長[日本]
1940年 1月21日 生 (満84歳)
大橋 洋治(おおはし ようじ、1940年(昭和15年)1月21日 - )は、日本の実業家。
全日本空輸(全日空)社長、 ANAホールディングス会長、日本経済団体連合会副会長。
人物=
現在の中華人民共和国東北部の佳木斯で生まれ、岡山県高梁市で育つ。
父親は長崎高等商業学校卒で、ブリヂストンの石橋正二郎の秘書的な仕事を経て、大連で貿易商を営み、シベリア抑留を経験した。
柔道四段の腕前で、大橋もその影響で高校時代は柔道部に所属した。
1964年4月、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、全日本空輸入社。
2001年4月に社長に就任。
在任中は、アメリカ同時多発テロ事件や日本航空と旧日本エアシステムの統合など業界の激変に直面。
「復配」と「国際線黒字化」を2大目標に合理化を進め、業績回復にめどがついたことから、2005年4月、会長に退く。
ロッキード事件を巡って=
ロッキード事件が発覚した時、大橋は36歳で、将来を担う中堅として頭角を現した頃だった。
検察からの取り調べはうけなかったものの、裁判では証言を求められた。
補給部在籍時に、"Go ahead!"と題した大型機導入に関する報告書についてであった。
「『トライスターを絶対購入せよという意味じゃないのか』と追及されました。
そういう意図はなく、いよいよ大型機が導入できるようになったことへの気勢だったんですが」と話し、公判では、"Go ahead!"が意味するものを2時間に渡って尋ねられたという。
全日 ……
大橋洋治さんが誕生してから、84年と305日が経過しました。(30986日)