豊田知之とよだともゆき
競輪選手[日本]
1967年 5月18日 生 (満57歳)
豊田 知之(とよた とものぶ、1967年5月18日- )は、岡山県出身の元競輪選手。
日本競輪学校第59期卒業。
師匠は松本信雄。
戦績=
岡山県立水島工業高等学校在学中から、同級生で後に日本競輪学校でも同期となる小橋正義らと共に全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(インターハイ)のイタリアンチームレースで優勝を経験。
また個人でも国民体育大会の500m速度競走で2位の実績がある。
第59期生として入学した日本競輪学校では在校競走成績第7位。
デビュー戦は1987年5月9日、ホームバンクの玉野競輪場で迎え、初勝利も同日。
同年9月にS級特進を果たしたが、デビュー5ヶ月目での達成は、当時としては55期の鈴木誠に続く最短記録。
翌1988年からは特別競輪(現在のGI)にも常時参加するようになり、翌1989年の高松宮杯でGI初優出(5着)。
続く全日本選抜競輪でも優出(7着)を果たし、翌1990年の日本選手権競輪でも優出(6着)。
そして1991年12月に開催されたふるさとダービー決勝(別府競輪場)では、同期の小橋の他、滝澤正光、吉岡稔真、佐々木昭彦、尾崎雅彦らの強豪を相手に優勝を果たした。
これらの実績から、この時点ではGIタイトルも狙える逸材と目されていたが、豊田はGI・GIIで優勝を争える実力は見せるものの足踏み状態が続くことになる。
この頃の岡山選手会は登録選手数が相対的に見て他地区よりも多いにもかかわらず、なかなかGIタイトルホルダーが出現しなかった。 ……
豊田知之さんが誕生してから、57年と189日が経過しました。(21008日)