井野信義いののぶよし
ミュージシャン[日本]
1950年 3月26日 生 (満74歳)
井野 信義(いの のぶよし、1950年3月26日 - )は、群馬県桐生市出身の音楽家。
ベーシスト、作曲家。
来歴・人物=
東京で育ち、暁星高校卒業。
在学時よりR&Bバンドでクラブに出演。
1969年、高校を出てすぐ加入したザ・ブルーベル・シンガーズで「昭和ブルース」が大ヒットするが脱退、クラシックのコントラバスを勉強。
1971年、高柳昌行と出会い、ジャズ界に進出。
日本のトップベーシストとして、日野元彦とのコンビで非常に多くのレコーディングに参加した。
また、同じく高柳門下で暁星高校の後輩、渡辺香津美とのデュオユニット"マウンテン"など、渡辺との共演も多い。
1979年、ドイツのメールス・ジャズ・フェスティバルに出演し、海外でも高い評価を受ける。
エルヴィン・ジョーンズ5のレギュラーになる。
ジョーンズに最も信頼されたベースとして、晩年まで共演した。
1983年以降、ヨーロッパに進出、1989年にはベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢された。
2005年、橋本一子、藤本敦夫と「Ub-X(ユビークス)」というトリオを結成し、2006年3月にはアルバム『Ub-X』をリリース。
カネボウのCM曲(アルバム所収の「凛」の原曲)を発展させ、3者対等のポリグルーヴを基調に新しいサウンドを世に問う。
5月には海外での活動も視野に入れてのドイツでのツアーが行われ、同年11、12月の関 ……
井野信義さんが誕生してから、74年と240日が経過しました。(27269日)