西本晃二にしもとこうじ
イタリア文学者[日本]
1934年 1月6日 生 (満90歳)
西本 晃二(にしもと こうじ、1934年1月6日 - )は、日本のイタリア文学者・フランス文学者、翻訳家。
元サッカー選手・指導者。
東京大学名誉教授。
来歴=
奈良県出身。
成蹊中学校・高等学校を経て、1952年に東京大学に入学。
大学では、ア式蹴球部に所属、1953年1月に開催された第1回全国大学サッカー大会の優勝メンバーとなった。
また、サッカー関係では東大ア式蹴球部の部長(1982年-1990年)、東京都武蔵野市で活動しているむさしのFCの代表を歴任した。
1956年東京大学文学部仏文科卒業、63年同大学院博士課程中退。
1961年カナダのラヴァル大学哲学博士。
1965年から1967年までパリ大学留学。
67年東大教養学部フランス語専任講師、71年文学部仏文科助教授、79年イタリア文学科創設に伴い異動、81年教授。
93年文学部長。
この間、カナダ、イタリア、フランスに留学、カナダのヴィクトリア大学、ナポリ東洋大学客員教授。
94年定年退官、駐イタリア公使となり、ローマ日本文化会館館長も務めた。
97年退官し、98年政策研究大学院大学教授、99年副学長。
カナダ滞在中に各地を旅行した体験から旅行ガイドも執筆する。
2003年「落語『死神』考」で東大文学博士。
著書=
『新講現代のイタリヤ語』(三省堂) 1977
『新講現代のフランス語』(三省堂) 1982
『イタリヤところどころ 光の国の美術・歴史散歩』(実業之日本社) 1986
『すぐに役立つはじめてのイタリア語』(日本放送出 ……
西本晃二さんが誕生してから、90年と319日が経過しました。(33192日)