長岡鉄男ながおかてつお
オーディオ評論家[日本]
1926年 1月5日 生
2000年 5月29日 死去享年75歳
長岡 鉄男(ながおか てつお、1926年(大正15年)1月5日 - 2000年(平成12年)5月29日)は、日本のオーディオ評論家。
人物=
東京府(現:東京都)出身。
初めは放送・コント作家であったが、1959年(昭和34年)頃からオーディオ評論家として活動。
作家ならではの筆力とユーモアあふれる文章でメーカーに媚びない辛口の批評を書くことによって人気を博した。
コストパフォーマンスを重視した廉価製品の評価、自作スピーカーの工作記事およびソフト紹介(主に外盤)でも知られ、生涯に600種類もの自作スピーカーの設計を発表、生涯に保有したレコード、CD、LDの数は総計5万枚に及ぶ。
晩年には究極のホームシアタールームを実現するため、埼玉県越谷市の自宅に「方舟(はこぶね)」と自称する建物を建てて話題となった。
レコード評論家としても有名であった。
趣味はアンティークカメラの蒐集。
生涯=
本名は富岡 寿一(とみおか じゅいち)。
東京市赤坂区の表参道沿いの借家(現在の港区北青山付近)で生まれる。
父は小学校の校長を務めていた。
小学校の頃から喘息の症状があり体も小さく、軍国主義にはなじめず非国民と見なされていたという。
旧制尋常小学校卒業後、旧制世田谷中学校(現在の世田谷高校)に入学(長岡によれば「現在でこそ有名だが、当時は吹きだまりのような学校だった」)。
長岡は読書には力を入れたが、勉強はあまりしなかったという。
旧制中学 ……
長岡鉄男さんが誕生してから、98年と320日が経過しました。(36115日)
亡くなってから、24年と176日が経ちました。(8942日)
27173日間 生きました。