福田進一ふくだしんいち
ミュージシャン[日本]
1955年 12月25日 生 (満68歳)
福田 進一(ふくだ しんいち、1955年12月25日 - ) は、日本のクラシックギター奏者。
大阪市出身。
既婚。
来歴=
11歳より斎藤達也にギターを師事。
関西大学商学部を中退した後、1977年6月よりパリに留学。
エコール・ノルマル音楽院にてアルベルト・ポンセに師事し、同音楽院を首席で卒業。
続いてイタリアのキジアーナ音楽院にてオスカー・ギリアに師事し、最優秀ディプロマを取得。
1981年、パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝。
それ以降、ソリストとして世界各地で公演やマスタークラスを開催するとともに、様々なオーケストラと協演している。
1999年、NHKが放送したB'zのギタリスト松本孝弘の特集番組における対談相手として福田が選ばれ、ギターについての各々の想いや、ビブラートなどの心で演奏するギターの価値について熱く語り合った。
この収録において、松本が当時福田が愛用していたギター(ロベール・ブーシェ作)を借りて即興演奏を披露した際には、エレキギターやフォークギターには当然ついているポジションマークがクラシックギターには伝統的につけられていないため、フィンガリングに苦笑する一幕もみられた。
2007年、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により外務大臣表彰を受賞。
2008年、レオ・ブローウェルより協奏曲『コンチェルト・ダ・レクイエム』を献呈され、ライン州立フィルハーモニー管弦楽団と世界初演。
続いて作曲者自身 ……
福田進一さんが誕生してから、68年と332日が経過しました。(25169日)