大野英男おおのひでお
電子工学者[日本]
1954年 12月18日 生 (満69歳)
大野 英男(おおの ひでお、1954年12月18日 - )は、日本の物理学者。
磁性半導体の第一人者。
学位は、工学博士(東京大学・1982年)。
東北大学工学部教授。
2018年4月から2024年3月まで第22代東北大学総長。
現在は、東北大学総長特別補佐。
東京都出身。
父は化学者で北海道大学名誉教授の大野公男、叔父は弁護士で元最高裁判事の大野正男、祖父は元大蔵次官の大野龍太。
略歴=
1973年 - 北海道札幌南高等学校卒業
1977年 - 東京大学工学部卒業
1982年 - 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻・博士課程を修了。
東京大学より工学博士の学位を取得。
学位論文は「Growth of heterojunctions by molecular bean epitaxy and their applications to electron devices(分子線エピタキシーによるヘテロ接合の成長とその電子デバイスへの応用)」。
北海道大学工学部講師に就任。
1983年 - 北海道大学工学部助教授となる。
1988年 - IBMのトーマス・J・ワトソン研究所で客員研究員として江崎玲於奈に師事する。
1994年 - 東北大学工学部教授に就任。
1995年 - 東北大学電気通信研究所教授となる。
2004年 - 東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設長を併任。
2010年 - 東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター長を併任。
内閣府最先端研究開発支援プログラム「省エネルギー・スピントロニクス論理集積回路の研究開発」中心研究者。
2012年 - 東北大学電気通信研究所附属ナノ・スピン実験 ……
大野英男さんが誕生してから、69年と361日が経過しました。(25563日)