佐渡山豊さどやまゆたか
歌手[日本]
1950年 12月8日 生 (満74歳)
佐渡山豊(さどやまゆたか、1950年12月8日 - )は、日本のシンガーソングライターである。
経歴=
学習研究社が1981年に刊行した『NEW MUSIC'81 ニューミュージック事典』の「アーティスト名鑑」での「佐渡山豊」の項目には「生年月日・出身地とも不詳」と書かれている。
沖縄県コザ市出身。
琉球大学農学部で農芸科学を専攻。
吉田拓郎、加川良、泉谷しげる、岡林信康のファン。
琉球大学1年のとき、沖縄にも若者の新しいオリジナル・フォークを作ろうと「沖縄フォーク村」を結成。
一年で約40人になったが、半分は女性だった。
返還前の沖縄はロックが盛んでフォークを発表する場は那覇市に2カ所ホールがある程度でレベルも低く、マイクやスピーカーなどの機材も放送局からの借り物を使った。
「沖縄フォーク村」として野外や大学のキャンパスで2カ月に一回程度コンサートをやったが、「沖縄フォーク村」の姿勢は「絶対にプロにはならない」「沖縄中どこへ行ってもフォークが聞こえてくるような状況を作りたい」だった。
佐渡山に目を付けたエレックレコードがアルバム制作を持ち掛け、1972年に佐渡山は初めて東京に来た。
1972年5月15日の沖縄の本土復帰後の同年6月にアルバムをリリースすべく準備を進めていた。
1973年5月25日、予定より一年遅れてアルバム『世間知らずの佐渡山豊』でエレックレコードからデビュー。
以後、6枚のアルバムを発表。
1978年、日本全国放浪の末、沖縄 ……
佐渡山豊さんが誕生してから、74年と297日が経過しました。(27326日)