三田紀房みたのりふさ
漫画家[日本]
1958年 1月4日 生 (満67歳)
三田 紀房(みた のりふさ、1958年1月4日 - )は、日本の漫画家。
人物=
生い立ち=
岩手県北上市出身。
血液型B型。
岩手県立黒沢尻北高等学校を経て、明治大学政治経済学部卒業。
大学の体育会に至るまでの剣道競技経験を持ち、その経験は初期の作品『空を斬る』に色濃く反映されている他、村上もとかの代表作である『六三四の剣』に影響を与えるにも至った(『六三四の剣』は三田の故郷である岩手県が舞台でもある)。
大学卒業後=
大学4年生の盆過ぎに初めて就職相談を行った結果、流通業界しか採用活動をしていなかったことから、大学卒業後はそのまま西武百貨店へ就職した。
しかし1年後、2つの衣料品店を経営していた実父が、店の業績が芳しくない中で体調を崩してしまったことから、退職して岩手の実家に戻り、兄とともに家業を手伝う。
経営不振に悩む中、家業を継いでから2年後に父は病死、その後、1億円近い多額の借金の存在も明らかになり資金繰りに苦しむことになる。
店の経営に悩む中、漫画雑誌の新人募集の広告が目に留まり、漫画の製作・新人賞応募を決意。
賞金額のみならず、漫画を描いている時間だけは借金と商売のことを忘れられたことも、三田を創作に向かわせる要因となった。
親交があった村上もとかに作品を評価してもらいながら独学で投稿作を完成させ、3社に応募した。
30歳の時、講談社の第17回ちばてつや賞一般部門に『さよならの贈り物』が入選 ……
三田紀房さんが誕生してから、67年と189日が経過しました。(24661日)