生年月日データベース

縄田一男なわたかずお

文芸評論家[日本]

1958年 1月4日 生 (満66歳)

縄田 一男(なわた かずお、1958年1月4日 - )は、日本の文芸評論家、アンソロジストとして、時代小説傑作選を多数刊行している。
雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」元会員。
中山義秀文学賞元選考委員、大衆文学研究会会員(のち会長)、日本近代文学会会員、チャンバリストクラブ元代表。
来歴・人物= 東京都出身。
専修大学大学院文学研究科博士課程修了。
時代小説・歴史小説に造詣が深く、『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞。
他の著書に『武蔵』『図説 時代小説のヒーローたち』『大江戸ぶらり切絵図散歩 時代小説を歩く』などがあり、文庫判で多くのアンソロジー(編著)を出版している。
「若さま侍捕物手帖」、「半七捕物帳」、「右門捕物帖」、「銭形平次捕物控」、「人形佐七捕物帳」を“五大捕物帳”と呼んだ。
単著= 『捕物帳の系譜』 新潮社 1995年、中公文庫 2004年 『武蔵』 講談社 2002年 改題『「宮本武蔵」とは何か』 角川ソフィア文庫、2009年  『時代小説の読みどころ 傑作・力作徹底案内』 日本経済新聞出版社 1991年 光文社文庫 1995年、増補版:角川文庫 2002年 『歴史・時代小説100選』 PHP研究所 1996年  『大江戸ぶらり切絵図散歩 時代小説を歩く』 PHP研究所 1995年 『日経時代小説時評』 日本経済新聞出版社 2011年 『時代小説の戦後史 柴田錬三郎から隆慶一郎まで』 新潮選書 2021年 共著= 『ぼくらが惚れた時代小説 ……

縄田一男さんが誕生してから、66年と321日が経過しました。(24428日)