辻 二郎(つじ じろう、1927年5月11日 - 2022年4月1日)は、日本の化学者。Ph.D.(米国コロンビア大学)。東京工業大学栄誉教授。滋賀県出身。 パラジウム触媒を用いた有機合成反応の先駆者。世界で最初にパラジウム化合物を用いる炭素-炭素結合生成反応を発見した。中でも辻・トロスト反応は有名である。