道場六三郎みちばろくさぶろう
料理人[日本]
1931年 1月3日 生 (満93歳)
道場 六三郎(みちば ろくさぶろう、1931年〈昭和6年〉1月3日 - )は、日本料理の料理人。
勲等は旭日小綬章。
赤坂常盤家チーフ、銀座ろくさん亭店主、懐食みちば店主などを歴任した。
概要=
石川県江沼郡山中町(現在の加賀市山中温泉地区)出身の日本料理の料理人である。
「赤坂常盤家」のチーフなどを経て「銀座ろくさん亭」の主人となる。
その後、銀座に「懐食みちば」も新たに出店した。
身長168cm。
来歴=
生い立ち=
1931年1月3日、三男三女の末っ子として誕生。
「六人兄弟の三男」という意味で「六三郎」と名付けられた。
実家は老舗の山中漆器を扱う店であり、地元が歴史のある有名な温泉街だったこともあって、幼少時から料理に親しむ環境で育った。
料理人として=
卓越した技能者表彰を授与された際に公表された道場の料理の写真
銀座ろくさん亭の料理
山中尋常高等小学校(現・加賀市立山中小学校)を卒業した後、17歳の時に知り合いの魚屋の手伝いに入り、初めて包丁を握る。
19歳で上京し、銀座「くろかべ」で料理人としての第一歩を踏み出す。
その後、神戸「六甲花壇」、金沢「白雲楼」と修行を重ね、28歳で「赤坂常盤家」のチーフとなる。
1971年に独立し、高級惣菜店を開くも失敗に終わる。
その後、「新とんぼ」などを経て、銀座「ろくさん亭」を開店。
1993年より、フジテレビ系列の人気番組『料理の鉄人』に初代「和の鉄人」としてレギュラー出演。 ……
道場六三郎さんが誕生してから、93年と323日が経過しました。(34291日)