マリ・アルカティリMari Alkatiri
政治家[東ティモール]
1949年 11月26日 生 (満74歳)
マリ・アルカティリ(ポルトガル語: Marí bim Amude Alkatiri, 1949年11月26日 - )は、東ティモール民主共和国の政治家。
同国首相を2期務めた。
ポルトガル領ティモールの首都ディリのイスラム教地区であるアロール出身。
東ティモール独立革命戦線(FRETILIN:フレティリン)書記長。
ヴァレンベリ財団の名誉職。
イエメン系アラブ人の家系で、東ティモールはカトリックが多数派であるが、アルカティリ自身はイスラム教徒である。
経歴=
イスラム学校卒業後、ポルトガル政庁のリセ(中学校から高校に相当する)卒業。
公認測量技師となったが、1970年に東ティモール解放運動を組織して活動を始め、アンゴラに留学。
1974年、フレティリン創設に参加し、政治担当委員となる。
そして、1975年11月28日に「東ティモール民主共和国」として独立宣言をした際には政治担当大臣へ就任した。
1975年12月7日、インドネシアから侵攻されると、モザンビーク解放戦線(フレリモ)との関係が強かったためにモザンビークへ亡命し、法律を教えながら東ティモール独立のための外交努力を続けた。
1999年、独立の是非をめぐる住民投票の直前に東ティモールへ帰国し、国連東ティモール暫定統治機構(UNTAET)下の第1次暫定政府において経済開発大臣となった。
2001年8月に行われた制憲議会選挙では、フレティリンの書記長として88議席中55議席を獲得し、議会最大政党へと躍進させた。
同年9月に発足した第2次暫 ……
マリ・アルカティリさんが誕生してから、74年と360日が経過しました。(27389日)