マーク・チャップマンMark David Chapman
犯罪者[アメリカ]
(ジョン・レノンを暗殺)
1955年 5月10日 生 (満69歳)
マーク・デイヴィッド・チャップマン(Mark David Chapman、1955年5月10日 - )はアメリカの服役囚。
ジョン・レノン殺害犯。
略歴=
テキサス州フォートワース生まれ。
アメリカ空軍3等軍曹の父デイヴィッドはチャップマンが生まれてまもなく除隊し、石油会社アメリカン・オイルで働いた。
母ダイアンは看護師。
7歳下の妹がいる。
本人談によると、父親は妻に暴力をふるう男で、息子にも愛情がなかった。
父親に怯える生活の中で、自分は寝室の壁の中に住む小人たちを支配する王であるという空想に浸るようになる。
小人たちの新聞やテレビに毎日登場し、彼らのためにヒーローのようにふるまうこともあれば、癇癪を起こして彼らを殺すこともあったが、いつも小人たちは許してくれた。
運動はできなかったがIQは121あり、大人の目には、ロケットやUFOやビートルズが大好きな普通の子供に映っていた。
父親はボーイスカウトのリーダーを務め、YMCAでギターを教えており、息子にも教える姿がしばしば目撃され、周囲からは幸せな一家と思われていた。
ディケーターのコロンビア高校に進学した14歳のころから親に反抗的になり、ドラッグに手を出し、夜遊びを始め、警察の世話になることもあったが、16歳のときに長老派の伝道師の説教会に行ったのをきっかけに人が変わったように真面目になり、聖書のリーフレットを配り歩き、学業も向上した。
YMCAのサマーキャンプで指導員を務めたときは ……
マーク・チャップマンさんが誕生してから、69年と196日が経過しました。(25398日)