八木功やぎつとむ
造形デザイナー[日本]
1951年 1月2日 生 (満73歳)
八木 功(やぎ つとむ、 1951年1月2日 - )は日本の造形家、特撮監督。
造形会社「エキスプロダクション」代表取締役。
東京都品川区出身。
父親は怪獣「ガメラ」を制作した八木正夫、祖父は東宝の造形スタッフとして怪獣「ゴジラ」を制作した八木勘寿、叔父は勘寿と共に「ゴジラ」を制作した八木康栄。
兄は造形家の八木宏。
来歴=
1965年(昭和40年)、大映初の怪獣映画『大怪獣ガメラ』(湯浅憲明監督)の怪獣「ガメラ」の造形を父親の八木正夫が担当し、功もこれを手伝う。
この『ガメラ』や、翌1966年(昭和41年)に同じく正夫が美術で参加した大映京都作品の『大魔神』(安田公義監督)の特撮現場に、彼の後をついて出入りする。
正夫はこの年、三上陸男や村瀬継蔵、鈴木昶らと造形会社「エキスプロダクション」を設立する。
1970年(昭和45年)、千代田写真専門学院卒業後に、フリーの写真家として活動していたが、同年12月に旧知の高橋章から誘われ、エキスプロで美術造形のアルバイトに参加する。
1971年(昭和46年)、エキスプロが東映のテレビ特撮番組『仮面ライダー』(毎日放送)の美術全般を担当することとなり、同年2月から高橋と共に美術造形スタッフとしてこれに参加する。
東映生田スタジオに常駐して高橋章をサポートし、撮影用の小道具全般の制作や制作担当の佐久間正光らとともにミニチュア特撮も担当する。
1973年(昭和48年)、『仮面ライダー』第80話より「 ……
八木功さんが誕生してから、73年と324日が経過しました。(26987日)