北森鴻きたもりこう
推理小説作家[日本]
1961年 11月15日 生 (満63歳)
北森 鴻 (きたもり こう、英語: Kou Kitamori、1961年11月15日 - 2010年1月25日)は、日本の小説家・推理作家。
本名は新道研治。
骨董や民俗学、料理や酒、明治初期の歴史などの分野を得意とする。
来歴=
山口県下関市生まれ。
宇部フロンティア大学付属香川高等学校、1984年駒澤大学文学部歴史学科卒業。
小学館の編集プロダクション勤務、フリーライターを経て、作家デビュー。
1995年『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞受賞。
1999年『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞・短編および連作短編集部門受賞。
2005年から2007年まで、本格ミステリ作家クラブの監事をつとめる。
2010年1月25日午前3時7分、前日24日に自宅で倒れて緊急搬送され、処置治療を受けていた山口市内の病院で心不全にて死去。
48歳没。
受賞・候補=
1994年 第33回オール讀物推理小説新人賞候補『狂斎幽霊画考』
1995年 第6回鮎川哲也賞『狂乱廿四孝』
1996年 第49回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]候補『花の下にて春死なむ』
1998年 第51回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]候補『バッド テイスト トレイン』
1999年 第52回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]『花の下にて春死なむ』
1999年 第52回日本推理作家協会賞[短編および連作短編集部門]候補『凶笑面』
2001年 第1回本格ミステリ大賞小説部門候補『凶笑面』
著作リスト=
蓮丈那智フィールドファイル=
異端の民俗学者 ……
北森鴻さんが誕生してから、63年と6日が経過しました。(23017日)