オリヴィエ・マルシャルOlivier Marchal
映画監督、俳優、脚本家[フランス]
1958年 11月14日 生 (満66歳)
オリヴィエ・マルシャル(Olivier Marchal、1958年11月14日 - )は、フランスの俳優・映画監督・脚本家。
元警察官の経歴を活かした作品に数多く参加している。
妻は女優のカトリーヌ・マルシャル。
略歴=
フランス南西部ジロンド県タランス出身。
警察官採用試験に合格して1980年にヴェルサイユの重犯罪刑務所に配属された後、反テロリスト課に異動する。
夜警として勤務する傍ら、コンセルヴァトワールの演劇コースで演技を学び、1988年にアラン・ドロン製作・脚本・主演の映画『アラン・ドロン/私刑警察』で俳優デビューする。
その後は数々の映画やテレビドラマに出演するだけでなく、警察官としての経験を活かして監修としても参加するようになる。
2002年の犯罪映画『ギャングスター(フランス語版)』(日本劇場未公開、DVDスルー)で長篇監督デビューする。
2004年の監督作品『あるいは裏切りという名の犬』で第30回セザール賞(フランス語版)の作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされる(受賞はならず)。
主な作品=
主な出演作品=
少女 La puce (1999) ※短編
アラン・ドロン/私刑警察 Ne réveillez pas un flic qui dort (1988)
Profil bas (1993)
あるいは裏切りという名の犬 36 Quai des Orfèvres (2004)
唇を閉ざせ Ne le dis à personne (2006)
裏切りの闇で眠れ Truands (2007)
ザ・スコーピオン キング・オブ・リングス Scorpion (2007) ※日本劇場未公開
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