鈴木登紀子すずきときこ
料理研究家[日本]
1924年 11月14日 生 (満100歳)
鈴木 登紀子(すずき ときこ、1924年11月14日 - 2020年12月28日)は、日本の料理研究家。
愛称は「ばぁば」。
人物=
青森県八戸市出身。
幼少時に母親から料理の方法を学ぶ。
太平洋戦争終結後に結婚、東京へ引っ越す。
近所での料理の腕前が評判になり、自宅で料理教室を開く。
これがきっかけで『きょうの料理』(NHK、1970年〈昭和45年〉初出演)に出演し、46歳で料理研究家としてデビュー。
同番組には43年にわたって出演した。
後には『キユーピー3分クッキング』(日本テレビ)(1979年4月- 1980年9月、隔週土曜日講師)に出演するようになり、講師として知られるようになる。
また、『明石家さんちゃんねる』(TBS系)では「さんま・ばぁばのおいしい時間よ」というコーナーを担当していた。
『エラいところに嫁いでしまった!』では「料理研究家・鈴本登紀子」としてドラマ初出演を果たした。
2011年より『あさイチ』内の料理コーナー「あさイチごはん」の講師役として出演(不定期)する。
2013年、日本放送協会文化賞を受賞。
晩年もテレビ番組への出演や吉祥寺の自宅で料理教室を開くなど現役であった。
2020年12月28日、肝細胞がんのため東京都内の自宅で死去。
96歳没。
著書=
「酢のものあえもの」(マイライフシリーズ)共著:宮野和子(グラフ社、1974年)
「野菜のおそうざい:たけのこの若竹煮・和風ロールキャベツ・きぬかつぎ他」(鈴木登紀子のお母さんのおそうざ ……
鈴木登紀子さんが誕生してから、100年と20日が経過しました。(36545日)