具志堅幸司ぐしけんこうじ
元体操選手、日本体育大学長[日本]
(ロス五輪で金メダル)
1956年 11月12日 生 (満68歳)
具志堅 幸司(ぐしけん こうじ、1956年〈昭和31年〉11月12日 - )は、大阪府出身の元体操競技選手、日本体育大学名誉教授。
ロサンゼルスオリンピック体操金メダリスト、財団法人日本体操協会北京オリンピック元男子強化本部長。
人物=
清風高校を経て1978年に日本体育大学を卒業。
大学在学中にアキレス腱断裂、左足首骨折等の大ケガを克服。
1980年モスクワオリンピック日本代表(日本はボイコットのため不参加)。
1984年ロサンゼルスオリンピックでは、個人総合とつり輪で金メダル、跳馬で銀メダル、団体総合と鉄棒で銅メダルを獲得。
現役引退後は、ドイツ留学を経て日本体育大学男子体操競技部の監督として水鳥寿思選手らを育てた。
2008年に開催された北京オリンピックで男子強化本部長と監督を務める。
2005年11月に紫綬褒章を受章。
2012年10月、神奈川県教育委員会委員長に就任、2017年3月で退任。
2017年4月、日本体育大学学長に就任、2021年3月31日で任期満了。
2024年3月、日本体育大学を退職。
エピソード=
現役時代、演技に入る前に精神を集中させるため「突破突破…」という言葉を唱えており、ロサンゼルス五輪の時には視聴者の関心を集めた。
現役引退後、NHK杯体操の解説を行っていた際、当時具志堅幸司のあとを継いで日本チームのエースになった水島宏一がつり輪で力技が維持できず失敗した演技で、「水島君、こんなこと言ってごめんなさいね。
パワーが不足し ……
具志堅幸司さんが誕生してから、68年と9日が経過しました。(24846日)