ロナルド・ハーウッドRonald Harwood
脚本家[南アフリカ共和国→イギリス]
1934年 11月9日 生
ロナルド・ハーウッド(Ronald Harwood CBE, 1934年11月9日 - 2020年9月8日)は、イギリスの劇作家・脚本家。
略歴=
南アフリカ連邦ケープタウンのユダヤ系の両親の間に生まれ、1951年にロンドンに移住した。
王立演劇学校で演技を学び、1953年から1958年まで著名なシェイクスピア俳優・舞台マネージャーのドナルド・ウォルフィットの付き人となる。
後にこの経験を基に舞台劇『ドレッサー』を書いた。
1960年代から脚本家としてキャリアを始める。
2002年の『戦場のピアニスト』でロマン・ポランスキーとともにアカデミー脚色賞を受賞した。
1986年にNHK教育テレビで13回にわたって放送された演劇史番組「この世はすべて舞台」で案内役を務めた(吹き替え・江守徹)。
1989年から93年までイギリス・ペンクラブ会長、93年から97年まで国際ペンクラブ会長を務めた。
主な脚本作品=
海賊大将 A High Wind in Jamaica (1965年)
小さな目撃者 Eyewitness (1970年)
イワン・デニーソヴィチの一日 One Day in the Life of Ivan Denisovich (1971年)
暁の7人 Operation: Daybreak (1975年)
エビータ Evita Peron (1981年) テレビ映画
ドレッサー The Dresser (1983年)
贖われた7ポンドの死体 The Doctor and the Devils (1985年) 日本未公開
アフタヌーンティーはベッドで Cin cin (1991年)
明日にむかって… The Browning Version (1994年) 日本未公開
輝きの大地 Cry, the Beloved Country (1995年)
テイキング・サイド Taking Sides (2001年)
戦場のピアニスト The Pianist (2002年)
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