襟川陽一えりかわよういち
ゲームデザイナー、経営者、光栄<現・コーエー> 創業者[日本]
1950年 10月26日 生 (満74歳)
襟川 陽一(えりかわ よういち、1950年10月26日 - )は、日本の実業家、ゲームクリエイター。
株式会社コーエーテクモホールディングス 代表取締役社長。
栃木県足利市出身。
シブサワ・コウのペンネームを用いている。
妻の襟川恵子は同社会長。
妻との間に2子あり、長女の襟川芽衣は同社取締役、次女の襟川亜衣は株式会社光優ホールディングス(襟川家の資産管理会社)監査役である。
妹は映画パーソナリティの襟川クロ。
人物・来歴=
栃木県立足利高等学校を経て慶應義塾大学商学部卒業。
商社勤務を経て家業の染料販売会社に入るが、直後に家業の倒産を経験する。
1978年7月25日、家業の再起を期して足利市に染料および工業薬品問屋・株式会社光栄を創業する。
足利は古くからの繊維産業の街であったが、この時代にはすでに斜陽産業となっていて、当初より経営は不振であった。
その頃、書店で見かけた雑誌『マイコン』を見た襟川は、OA時代の到来を予感する。
それを察した妻・恵子は、1980年10月26日、襟川30歳の誕生日にシャープ製パソコン・MZ-80Cを襟川にプレゼントする。
これがきっかけで、襟川は仕事の合間にプログラミングを覚え、ソフト開発に取り組んでいった。
社内に「光栄マイコンシステム」というソフト開発部門を設けて、同年12月よりパソコン販売および業務用特注ソフトの開発を開始。
当初より経営は妻との二人三脚であり、店舗は妻の実家の軒先を借り ……
襟川陽一さんが誕生してから、74年と39日が経過しました。(27068日)