勇利アルバチャコフYuri Arbachakov
プロボクシング選手[ロシア]
1966年 10月22日 生 (満58歳)
勇利 アルバチャコフ(ゆうり - 、本名:ユーリ・ヤコヴレヴィチ・アルバチャコフ(Юрий Яковлевич Арбачаков、Yuri Yakovlevich Arbachakov)、1966年10月22日 - )は、旧ソ連のロシア共和国ケメロヴォ州タシュタゴル出身のアジア系ロシア人(民族名、テュルク系ショル人)のプロボクサー経験者及びプロボクシング・トレーナー経験者。
協栄ボクシングジム所属。
元WBC世界フライ級王者で、9度の防衛に成功。
これは日本のジムに所属する世界同級王者として過去最多の連続防衛記録である。
来歴=
元アマチュアボクシングの世界王者で、ペレストロイカ政策の折、スラフ・ヤノフスキー、オルズベック・ナザロフらと共に日本の協栄ボクシングジムに入門。
1990年2月1日、「チャコフ・ユーリ」というリングネームでバンタム級でプロデビュー。
1991年3月、日本王座に初挑戦する予定であったが、当時の日本フライ級王者であったピューマ渡久地が試合前に所属ジムとトラブルを起こし失踪したため、試合中止となった。
なお、渡久地は王座を剥奪された。
その後、ユーリのリングネームを、所属する協栄ジムから誕生した最初の世界王者海老原博幸にあやかり、「チャコフ・ユーリ」から「ユーリ海老原」に改めた。
1991年7月15日、渡久地の王座剥奪によって空位となった日本フライ級王座決定戦に出場。
紆余曲折の末、ようやく対戦相手として名乗り出た水野隆博と対戦し、初回に3度のダウンを ……
勇利アルバチャコフさんが誕生してから、58年と30日が経過しました。(21215日)