クラウス・キンスキーKlaus Kinski
俳優[ポーランド→ドイツ]
1926年 10月18日 生
1991年 11月23日 死去享年66歳
クラウス・キンスキー(Klaus Kinski, 本名:Nikolaus Karl Günther Nakszynski, 1926年10月18日 - 1991年11月23日)は、ドイツ人の俳優。
長女のポーラ・キンスキー、次女のナスターシャ・キンスキー、長男のニコライ・キンスキーはともに俳優となった。
来歴・人物=
自由都市ダンツィヒのツォポット(現ポーランド)で、薬剤師の子として生まれた。
父親はポーランド系の血を引くドイツ人。
4歳の時、一家でドイツ本国ベルリンに移住。
第二次世界大戦にドイツ兵として従軍した後に演技の道に進み、舞台でシェイクスピアやフランソワ・ヴィヨンを朗読するなどしていた。
なかでも公演の際は、ステージ上で政治的発言や、観客に対しての過激な言動をするなど、その特異な個性は映画界進出後も変らなかったという。
映画デビューは1948年。
1950年代から1960年代は主に戦争映画やマカロニ・ウェスタンやエドガー・ウォーレス原作映画などに出演。
1955年、ルートヴィヒ2世を描いた本国版の旧西ドイツ映画『ルートヴィヒ2世 - ある王の栄光と没落』(カラー作品)でルートヴィヒ2世の弟であるオットー1世を演じた。
撮影は前年の1954年8月3日にクランクインし、約3ヶ月後の11月11日にクランクアップした。
その後ヨーロッパで活躍するが、特にヴェルナー・ヘルツォーク監督の5本の作品が有名である。
ニュージャーマンシネマ(ドイツにおけるニューシネマ)の旗手として注目され始めていたヘルツォーク ……
クラウス・キンスキーさんが誕生してから、98年と34日が経過しました。(35829日)
亡くなってから、32年と364日が経ちました。(12052日)
23777日間 生きました。