メリナ・メルクーリMelina Mercouri
女優、政治家[ギリシャ]
1920年 10月18日 生
メリナ・メルクーリ(Μελίνα Μερκούρη , Melina Mercouri, 1920年10月18日 - 1994年3月6日)は、ギリシャ・アテネ出身の女優、政治家。
夫は映画監督のジュールズ・ダッシン。
略歴=
祖父は元アテネ市長のスピリドン・メルクーリス、父は内務大臣を務めたスタマティス・メルクーリスという政治家一族に生まれる。
政治家として=
祖国ギリシャに軍事政権が誕生すると反政府運動に加わった。
その後1981年から1989年にかけて、全ギリシャ社会主義運動のアンドレアス・パパンドレウ内閣において文化大臣を務めた。
1997年には彼女に因んで、文化景観保護および保護活動の促進に貢献した施設・団体を表彰する「文化景観保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞」が設置された。
2003年に古河総合公園が同賞を受賞している。
2003年にメリナ・メルクーリ国際賞を受賞した古河総合公園に設置されている受賞記念碑
主な出演作品=
宿命 Celui qui doit mourir (1957) キネマ旬報ベストテン第2位
掟 La Legge (1958)
日曜はダメよ Never on Sunday (1960) ※カンヌ国際映画祭 女優賞受賞。
アカデミー主題歌賞受賞、アカデミー主演女優賞ノミネート。
死んでもいい Phaedra (1962)
勝利者 The Victors (1963)
トプカピ Topkapi (1964)
太陽が目にしみる Les Pianos Mecaniques(1965) 共演:岸惠子
ダイヤモンド作戦 A Man Could Get Killed (1966)
夏の夜の10時30分 10:30 P.M. Summer (1966)
いくたびか美しく燃え Jacqueline Susann's Once Is Not Enough (1975)
女の叫び A Dream of P ……