永井愛ながいあい
劇作家、演出家[日本]
1951年 10月16日 生 (満73歳)
永井 愛(ながい あい、1951年10月16日 - )は、日本の劇作家、演出家。
劇団二兎社主宰。
父は画家の永井潔。
来歴=
東京都出身。
東京都立富士高校時代から演劇部に入る。
桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科卒。
春秋団に研究生として参加し、そこで出会った大石静と1981年、「二兎社」を結成。
脚本、演出、出演を大石と二人で行う。
翌1982年の、老若男女12人を二人で演じた『カズオ』は再演を重ね、初期の代表作となる。
1997年、『見よ、飛行機の高く飛べるを』と『ら抜きの殺意』を発表。
両作品により芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。
1991年、大石は二兎社を離れ、以後永井が単独で主宰。
日本劇作家協会前会長、理事。
2016年3月より副会長。
2024年、劇団青年座のために2003年に書き下ろした『パートタイマー・秋子』を、自身で初演出した。
受賞歴=
第6回読売演劇大賞優秀作品賞(「時の物置」)
1995年度(第50回)芸術祭演劇大賞(「パパのデモクラシー)」
第31回紀伊國屋演劇賞個人賞(「僕の東京日記」)
1997年度芸術選奨文部大臣新人賞(「見よ、飛行機の高く飛べるを」「ら抜きの殺意」)
第1回鶴屋南北戯曲賞(「ら抜きの殺意」)
第44回岸田國士戯曲賞(「兄帰る」)
第8回読売演劇大賞 優秀演出家賞(「萩家の三姉妹」)[17]
第51回読売文学賞(シナリオ戯曲賞)(「萩家の三姉妹」)[18]
第1回朝日舞台芸術賞秋元松代賞(「こんにちは、母さん」と「日 ……
永井愛さんが誕生してから、73年と37日が経過しました。(26700日)