生年月日データベース

石井幹子いしいもとこ

照明デザイナー[日本]

1938年 10月15日 生 (満86歳)

石井幹子 - ウィキペディアより引用

石井 幹子(いしい もとこ、1938年10月15日 - )は、日本の照明デザイナー。
石井幹子デザイン事務所主宰。
日本に「ライトアップ」という文化を根付かせたパイオニア的存在であり、東京タワーやレインボーブリッジの照明を手がけるなど、日本の都市夜景に変革をもたらした人物として知られる。
経歴= ライトアップ湯村(湯村温泉) 東京都出身。
幼稚園から高校までお茶の水女子大学附属に通い、1962年に東京芸術大学美術学部図案計画科を卒業。
デザイン会社で照明器具のデザインに携わり、1965年から1967年にかけてフィンランドとドイツの照明設計事務所に助手として勤務する。
帰国後の1968年に石井幹子デザイン事務所を設立し、1970年に開催された大阪万博、1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の照明デザインを手がけるが、オイルショックの影響で照明デザインは電力の浪費と受け取られ日本国内では不遇の時期を過ごす一方、日本の建築雑誌で作品を見たミノル・ヤマサキの目に留まったことをきっかけに「日本に仕事がなくても、地球上のどこかにはあるはず」とオイルマネーで建設ラッシュに沸く中東をはじめ海外での仕事をこなし実績を作っていった。
1979年の国際照明委員会京都大会を前に京都タワーから夜景を見た際に、名所が暗闇で見えず、道沿いの街灯とパチンコ店のネオンばかりという光景に、世界の照明関係者にこんなお粗末な夜景を見せたくないと、京都市役所に直訴した ……

石井幹子さんが誕生してから、86年と37日が経過しました。(31449日)

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