川久保玲かわくぼれい
ファッションデザイナー[日本]
1942年 10月11日 生 (満82歳)
川久保 玲(かわくぼ れい、1942年10月11日 - )は、日本のファッションデザイナー、実業家。
ファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」創始者で、株式会社コムデギャルソン設立から現在まで代表取締役社長を務めるオーナーデザイナー。
経歴=
川久保玲
東京にて出生。
父親は慶応大学の理事、母親は英語教師(のち離婚)。
幼稚舎から慶應義塾で学ぶ。
慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻を卒業後、株式会社旭化成宣伝部に入社。
3年で退職し、フリーランスのスタイリストとなる。
1969年にファッションブランド「コムデギャルソン」(Comme des Garçons、仏:少年のように)を立ち上げ、高級既製服(プレタポルテ、婦人服)の製造・販売を開始。
1973年には株式会社コムデギャルソンを設立し、現在も同社社長を務める。
1975年、東京コレクション初参加。
1981年、パリコレクション初参加。
体の線を意識し女性性を謳歌するような西洋のデザインとは全く異なる、川久保の直線的でノンセクシャルな初パリ・コレクションは、ボロ布のようだ、ヒロシマ・シックなどと揶揄されたが、そのアバンギャルドな服作りは、パリのファッション界に大きな衝撃を与えた。
1982年、パリコレで伝説の黒服を発表。
パリ・オートクチュールを頂点とする世界のモード界を震撼させた川久保の「黒服、穴あきニット(Hole Sweater)」は「黒の衝撃」と呼 ……
川久保玲さんが誕生してから、82年と41日が経過しました。(29992日)