楠見朋彦くすみともひこ
作家[日本]
1972年 10月10日 生 (満52歳)
楠見 朋彦(くすみ ともひこ、1972年10月10日 - )は、日本の小説家、歌人である。
経歴=
大阪府出身、立命館大学文学部哲学科卒業。
1994年、塚本邦雄に師事。
大学卒業後、塚本邦雄創刊の歌誌『玲瓏』の会員として活動。
1999年(平成11年)、「零歳の詩人」で第23回すばる文学賞を受賞し小説家デビュー。
2000年(平成12年)、同作品で第122回芥川龍之介賞候補、「マルコ・ポーロと私」で第123回芥川龍之介賞候補。
『マルコ・ポーロと私』で咲くやこの花賞受賞。
2005年(平成17年)、「小鳥の母」で第133回芥川龍之介賞候補。
2010年(平成22年)、『塚本邦雄の青春』(ウェッジ、2009年)で第8回前川佐美雄賞受賞。
同年、歌集『神庭の瀧』(ながらみ書房)を刊行。
2010年度半どんの会文化賞・現代芸術賞受賞。
作品=
『零歳の詩人』(2000年1月、集英社)
初出:『すばる』1999年11月号
『マルコ・ポーロと私』(2000年7月、集英社)
初出:『すばる』2000年5月号
『釈迦が寝言』(2001年11月、講談社)
『ジャンヌ、裁かるる』(2003年3月、講談社)
『塚本邦雄の青春』(2009年2月、ウェッジ文庫)
『神庭の瀧』(2010年10月、ながらみ書房)
『遅れて来たメッセンジャー』(2011年10月、ティアオ)
『グレーの時代 3・11から1・17へ』(2014年6月、短歌研究社)
『前川佐美雄 二十世紀を力強く生き抜いた昭和の大歌人』(2018年11月、コレクション日本歌人選:笠間書院)
単行本未収録作品=
五人の六つ子( ……
楠見朋彦さんが誕生してから、52年と43日が経過しました。(19036日)