シモナ・アマナールSimona Amanar
体操選手[ルーマニア]
1979年 10月7日 生 (満45歳)
シモナ・アマナール(Simona Amânar, 1979年10月7日 - )は、ルーマニアのコンスタンツァ(Constanţa)出身の女子体操選手。
人物=
特に跳馬で無類の強さを見せたが、その他の競技においても安定した強さを持っていた。
ルーマニアの女子体操選手としてはナディア・コマネチの9個に次ぐ、7個のオリンピックメダルを獲得している。
アマナールは1990年代後半から2000年までルーマニアナショナルチームのキャプテンを務めた。
2001年に世界のトップの実力を維持したまま引退、2002年に結婚した。
引退時、身長158cm、体重44kg。
また、アマナールは国際大会で「ユルチェンコ2回半ひねり」を成功させた最初の女子選手でこの技は「アマナール」とも呼ばれており、2000年のシドニーオリンピックで発表した。
また同オリンピックで個人総合の金メダルも獲得しているが、これはアマナールのチームメイトのアンドレーア・ラドゥカンのドーピング疑惑による資格剥奪にともなう繰り上げ金であり、アマナール自身は金メダルはラドゥカンのものであるとし、ルーマニア帰国後にラドゥカンに返還した。
2007年に国際体操殿堂入りしている。
シモナ・アマナールさんが誕生してから、45年と46日が経過しました。(16482日)