榎木洋子えのきようこ
作家[日本]
1966年 10月3日 生 (満58歳)
榎木 洋子(えのき ようこ、10月3日 - )は小説家。
東京都立光丘高等学校卒業。
友人の波多野鷹が小説家としてデビューしたことに触発され、小説家を志す。
1990年に『特別の夏休み』で第16回コバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞し、『リダーロイス・シリーズ1 東方の魔女』でデビュー。
その後コバルト文庫を中心に作品を発表する。
2017年11月から日本SF作家クラブ会員となり、2020年9月から2022年9月まで日本SF作家クラブ事務局長。
概要=
主にファンタジー作品を手がけ、デビュー作の『リダーロイス』、代表作の『龍と魔法使い』などはいずれも同じ、龍や精霊の存在する魔法世界を舞台とし、シリーズ間で共通して登場するキャラクターも存在する。
それ以外では現代日本を舞台とした伝奇的な作品『女神降臨剣』、『影の王国』シリーズやライトSF風味な『STEP OUT』、『人魚姫』シリーズなどがある。
作品リスト=
ファンタジー=
守龍世界物=
リダーロイス・シリーズ(コバルト文庫)
東方の魔女 1991年7月 ISBN 4-08-611555-7
地龍の遺産 1991年11月 ISBN 4-08-611584-0
扉を待つ姫 1992年2月 ISBN 4-08-611610-3
骸無の剣 1992年5月 ISBN 4-08-611639-1
魔城の星竜 1992年8月 ISBN 4-08-611666-9
暁の王子 1992年11月 ISBN 4-08-611696-0
外伝
竪琴の騎士 1993年3月 ISBN 4-08-611732-0
東風を呼ぶ姫 1993年7月 ISBN 4-08-611759-2
水辺のしらべ 1994年11月 ISBN 4-08-614008-X
リダーロイス・ワールド
星竜とタピストリー 1997年6月 ISBN 4-08-614326-7
風の守護竜 2000年1月 IS ……