鋤田正義すきたまさよし
写真家[日本]
1938年 5月5日 生 (満86歳)
鋤田 正義(すきた まさよし、1938年5月5日 - )は、日本の写真家、スチールカメラマン、撮影技師。
福岡県直方市出身。
経歴=
日本写真映像専門学校卒業後、棚橋紫水に師事。
大広、デルタモンドで広告分野における実績を築き1970年にフリーとなる。
T・レックスに関心を抱き単身渡英し、独自の撮影に成功。
同時にデヴィッド・ボウイとも出会い、撮りためた中の一枚が『英雄夢語り』のジャケット写真に採用される。
日本国内でもドキュメンタリー・広告・映画・音楽の分野で活動。
広告の仕事で知り合った杉山登志からは、本人のポートレートを撮ることを唯一許された。
現在残されている杉山の写真のほぼ全ては鋤田の手によるもの、無数のカセットテープで築いた巨大ロボットにYMOが入っているCMなど。
映画・映像分野では『書を捨てよ町へ出よう』などで撮影監督を担当したほか、是枝裕和作品などのスチールも手がける。
音楽分野ではYMO、忌野清志郎、シーナ&ザ・ロケッツ、高中正義などを対象にした作品を残している。
近年も国内外で写真展を開催。
2012年に渋谷パルコで開催された鋤田正義写真展「きれい」からはシリーズ化されており、2013年11月の大阪心斎橋ビッグステップで開催の鋤田正義写真展 SOUND & VISION + きれい」ではこれまでのシリーズ作品に加え、未公開作品も含む300点を展示。
また、大阪開催に因んで2012年に死去した桑名正博の写真のコーナーも設けら ……
鋤田正義さんが誕生してから、86年と200日が経過しました。(31612日)