アリス・フェイAlice Faye
女優、歌手[アメリカ]
1915年 5月5日 生
アリス・フェイ(Alice Faye、本名:Alice Jeane Leppert、1915年5月5日 - 1998年5月9日)は、アメリカ合衆国で活躍した歌手・女優である。
略歴=
ニューヨークで生まれ、ボードビルの舞台からブロードウェイに進出し、1934年にリリアン・ハーヴェイの代役としてフォックス映画『乾杯の唄』で映画デビューを果たした。
20世紀フォックス成立後の30年代後半になって『シカゴ』(1937)『世紀の楽団』(1938)『ワシントン広場の薔薇』(1939)といったタイロン・パワーとの共演作により人気が頂点を迎える。
40年代前半にはテクニカラーミュージカル作品への出演で人気を保った。
1945年、フィルム・ノワール作品『堕ちた天使』にダナ・アンドリュースとリンダ・ダーネルと共に主演したのを最後に映画から遠ざかり、夫フィル・ハリス(1941年結婚)とラジオ・テレビで共演した。
1998年5月9日、カリフォルニア州ランチョミラージュで胃ガンのため亡くなった。
満83歳没。
フィルモグラフィ=
乾杯の唄 George White's Scandals (1934)
Now I'll Tell (1934) ※日本劇場未公開
水兵万歳 She Learned About Sailors (1934)
聖林三百六十五夜(デカメロン) 365 Nights in Hollywood (1934)
ジョージ・ホワイツ一九三五年スキャンダルス George White's 1935 Scandals (1935)
夜毎八時に Every Night at Eight (1935)※パラマウント映画
聖林スター合戦 Music Is Magic (1935)
バーレスクの王様 King of Burlesque (1936)
テンプルの福の神 Poor Little Rich Girl (1936)
テンプルの上海脱出 Stowaway (1936)
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