マリ・キビニエミMari Johanna Kiviniemi
政治家[フィンランド]
1968年 9月27日 生 (満56歳)
マリ・ヨハンナ・キビニエミ(Mari Johanna Kiviniemi、1968年9月27日 - )は、フィンランドの政治家。
元フィンランド中央党党首。
フィンランド共和国首相(第62代)。
来歴=
生い立ち=
西スオミ州南ポフヤンマー県セイナヨキで養鶏を営む家に出生、同県の農村で育った。
ヤラスヤルヴィのハイスクール在籍時には交換留学生として1年間ドイツで過ごした。
1988年にヘルシンキ大学に入学、経済学を勉強し、後に夫となる男性と出会う。
1996年に結婚し、2人の子供を儲けた。
1991年に国会(エドゥスクンタ)議員選挙に立候補するも落選、スウェーデン中央党学生連合幹事長に就任する。
社会科学で修士を取得。
その後1995年に再び国会議員選挙に立候補、南ポフヤンマー県選挙区で9,350票を獲得して当選した。
国会議員=
左からキビニエミ、ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ首相、フィンランドのタルヤ・ハロネン大統領(2010年7月21日)
2003年に副党首に就任。
2004年はマッティ・ヴァンハネン首相補佐官を務める。
2005年に産休を取った貿易・開発相の代理を6か月務める。
2007年に地方行政担当大臣として本格的な入閣を果たした。
2010年1月にマッティ・ヴァンハネン首相が健康問題を理由に退任したため、中央党党首に就任。
6月にタルヤ・ハロネン大統領から首相に指名され、再び国家元首と首相が女性となった。
しかし、翌年6月の総選挙で中央党は大敗北を喫し、第4党に転落。
マリ・キビニエミさんが誕生してから、56年と56日が経過しました。(20510日)