桜井淳さくらいきよし
科学技術評論家[日本]
1946年 9月14日 生 (満78歳)
桜井 淳(さくらい きよし、1946年9月14日 - )は日本の物理学者・技術評論家。
主に原子力発電所の事故・故障分析を行っており、他に鉄道や航空機の事故などにも言及している。
経歴=
群馬県太田市出身。
原研在職中より、技術評論家として数多くのテレビ出演や、雑誌・新聞記事での評論活動を幅広く行っており、原子力発電所や新幹線の安全性を問う著作などを数多く執筆する。
2005年4月に発生したJR福知山線脱線事故の際には数多くのマスコミ(テレビ、新聞)に出演し、評論を行った。
学歴=
1976年 東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程を修了
1983年10月 理学博士(東京理科大学にて論文提出により学位を取得。
学位請求論文『Experimental study on neutron dosimeters with low threshold energies』)
職歴=
1976年 日本原子力研究所(原研。
後身の日本原子力研究開発機構を含む。
)就職
原子力安全解析所に4年弱、日本原子力産業会議(嘱託)に1年間勤務
批評内容=
原子力発電に関する批評=
原子力政策に対する基本姿勢としては、原研に所属していた(後述)ことからも分かるように、本来的には原発を推進する側に軸足を置いており、その安全性をチェックするという立場からの評論を行ってきている。
従って、反原発側ではないが、単純な推進側論者でもない。
月刊誌『DIAMOND BOX』誌上では、フランスの原子力政策について触れて、フランスほどに原子力発電に依存する事には疑問を感じていると、 ……
桜井淳さんが誕生してから、78年と68日が経過しました。(28558日)