エットレ・ソットサスEttore Sottsass
工業デザイナー、建築家[イタリア]
1917年 9月14日 生
2007年 12月31日 死去享年91歳
エットレ・ソットサス(Ettore Sottsass、1917年9月14日オーストリア=ハンガリー帝国・インスブルック生まれ - 2007年12月31日ミラノで没)はイタリアの建築家、インダストリアルデザイナー。
ソットサスは戦後イタリアン・デザインに対する世界的な評価を高めた一人で、その作品・スタンスは、影響力が強く、派手で独創性に優れ、時には称えられ時には批判も受けた。
ソットサスは、1958年にオリベッティ社の製品デザインで名を知られるようになった。
1959年にはオリベッティのイタリア初の大型コンピュータ・エレア9003を手がけ、1960年代にはコンピュータや周辺機器をはじめ、「テクネ3」や「ヴァレンタイン」といったポータブル・タイプライターなど数多くの製品デザインを行った
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経歴=
ソットサスは1917年9月4日にオーストリアのインスブルックで生まれた。
父は建築家で、その仕事に伴いトリノへ移りそこで育った。
1939年、トリノ工科大学(Politecnico di Torino)の建築学科を卒業したが、第二次世界大戦でイタリア軍に従軍しユーゴスラビアの収容所で終戦を迎えた。
復員したソットサスは1947年にミラノに建築および産業デザインの事務所を開設し、ジオ・ポンティ(Giò Ponti)やカルロ・モリーノ(Carlo Mollino)らデザイナー・建築家が戦後イタリアの復興のために結成したグループに加わった。
当時のイタリアでは、社会や経済の近代化をめぐって、インテリや実業家ら改革推進派と、中産階級 ……
エットレ・ソットサスさんが誕生してから、107年と68日が経過しました。(39150日)
亡くなってから、16年と326日が経ちました。(6170日)
32980日間 生きました。