旭天鵬勝きょくてんほうまさる
元相撲力士、現・友綱親方[モンゴル→日本]
(最高位は西関脇)
1974年 9月13日 生 (満50歳)
旭天鵬 勝(きょくてんほう まさる、1974年9月13日 - )は、モンゴル国ウランバートル市ナラフ区ナライハ町出身で友綱部屋(入門時は大島部屋)に所属した元大相撲力士。
本名は太田 勝(おおた まさる)、モンゴル名(帰化前)は ニャムジャブ・ツェベクニャム(モンゴル語キリル文字表記:Нямжавын Цэвэгням、ラテン文字転写:Nyamjavyn Tsevegnyam)。
現在は年寄・11代友綱を経て6代大島として大島部屋(友綱部屋から名称変更)の師匠として後進の指導に当たっている。
愛称は「テンホー」(四股名に由来)。
37歳で史上最年長初優勝を果たし、40歳になって以降も幕内力士として活躍したことから、マスコミでは「角界のレジェンド」とも形容されていた。
現役時代の体格は身長190.0cm・体重161.0kg。
長身による懐の深さを生かした取り口で知られた。
得意手は右四つ、寄り。
最高位は西関脇(2003年7月場所・11月場所、2004年5月場所)。
来歴=
若手~中堅時代=
もともと相撲や柔道の経験はほとんどなく、中学時代はバスケットボールをしていた。
1992年2月に旭鷲山や旭天山らと共に来日して大島部屋に入門し、大相撲史上初のモンゴル出身力士の1人として同年3月場所において初土俵を踏む。
四股名『旭天鵬』のうち『鵬』の字は、横綱の大鵬にちなむ。
来日して半年後に、稽古の厳しさや日本の食文化などに馴染めず、共に来日した5人と部屋を脱走してモンゴル大使館に駆け込むが、モ ……
旭天鵬勝さんが誕生してから、50年と69日が経過しました。(18332日)