吉田敏浩よしだとしひろ
ノンフィクション作家[日本]
1957年 9月11日 生 (満67歳)
吉田 敏浩(よしだ としひろ、1957年9月11日 - )は、日本のジャーナリスト。
経歴=
大分県臼杵市出身。
大分県立臼杵高等学校、明治大学文学部卒業。
在学中は明治大学探検部に所属。
1985年3月から1988年10月まで、ビルマ(現ミャンマー)北部のカチン人などの少数民族を長期取材し、マラリアに感染して生死の境をさまよう。
その長期取材の記録をNHK番組「回想のジャングル」で発表。
記録をまとめた「森の回廊」を出版し、第27回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
「赤紙と徴兵」(彩流社)で第2回いける本大賞を受賞。
『「日米合同委員会」の研究』で第60回JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞。
戦争のできる国に変わるおそれのある日本の現状について主に取材している。
各地で講演なども行っている。
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科で特任教授をつとめた。
早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースで非常勤講師もつとめた。
妻との間に2男の子供がいる。
アジアプレス・インターナショナル所属。
神奈川県在住。
著書=
森の回廊 日本放送出版協会、1995年
宇宙樹の森 現代書館、1997年
北ビルマ、いのちの根をたずねて めこん 2000年
生命の森の人びと 理論社 2001年
夫婦が死と向きあうとき 文藝春秋 2002年
生と死をめぐる旅へ 現代書館 2003年
民間人も「戦地」へ、テロ対策特措法の現実 岩波ブックレット 2003年
ルポ戦争協力拒 ……
吉田敏浩さんが誕生してから、67年と71日が経過しました。(24543日)