三浦清宏みうらきよひろ
作家、心霊研究者[日本]
1930年 9月10日 生 (満94歳)
三浦 清宏(みうら きよひろ、1930年9月10日 - )は、日本の小説家、心霊研究者、元明治大学理工学部教授。
来歴・人物=
北海道室蘭市に出生。
東京大学文学部英文学科に進んだものの学生運動で休講続きの東大を嫌って21歳で中退し渡米、聴講を含めて3つの大学に通い、アメリカ・サンノゼ州立大学卒業後、アイオワ大学ポエトリー・ワークショップ修了。
ヨーロッパを巡った後、1962年、31歳で帰国。
1957-1958年、アイオワ時代に米国留学中の小島信夫と知り合い、帰国して半年小島と同居。
1967年から2001年まで、明治大学助教授、教授として英語を教える。
1970年、『群像』に小説「立て、座れ、めしを食え、寝ろ」を発表する。
1975年、「赤い帆」で第72回芥川龍之介賞候補。
1988年、「長男の出家」で第98回芥川龍之介賞受賞。
2006年、「海洞」で第24回日本文芸大賞受賞。
また、禅や心霊の研究に関心を持ち、1991年から1999年まで日本心霊科学協会の理事を務める。
作品リスト=
小説=
『長男の出家』
長男の出家(『海燕』1987年9月号初出)
トンボ眼鏡(『季刊藝術』1975年秋号初出)
黒い海水着(『20世紀文学・5』1966年10月初出)
単行本 1988年2月20日、福武書店、ISBN 978-4828822563
文庫版 1991年4月15日、福武文庫、ISBN 978-4828831947
『ポエトリ・アメリカ』
青空のように気高く
ポエトリ・アメリカ
アメリカン・ブラザー
立て、坐れ、めしを食え、寝ろ
赤い帆(『群像』1974年11月号)
単行本 1988年6月15 ……
三浦清宏さんが誕生してから、94年と72日が経過しました。(34406日)