坂東玉三郎ばんどうたまさぶろう
歌舞伎役者・5代目[日本]
1950年 4月25日 生 (満74歳)
坂東 玉三郎(ばんどう たまさぶろう)は、歌舞伎役者の名跡。
屋号は大和屋。
定紋は花勝見(はなかつみ)、替紋は熨斗菱(のしびし)。
初代 坂東玉三郎
市村座の帳元・橘屋治助の二男、1813–55。
坂東玉之助 → 初代坂東玉三郎 → 坂東秀佳 → 坂東しうか → 坂東秀歌 → 初代坂東しうか → 五代目坂東三津五郎(追贈)
二代目 坂東玉三郎
初代の養子、後に離縁、1830–72。
坂東玉市 → 二代目坂東玉三郎 → 四代目坂東蓑助
三代目 坂東玉三郎 (女性)
十二代目守田勘彌の五女、1883–1905。
セントルイスで開かれた万国博覧会で日本の踊りを披露して評判となり、その後ブロードウェイ視察のためニューヨーク滞在中に心臓病で急死。
22歳だった。
坂東喜美江 → 三代目坂東玉三郎
四代目 坂東玉三郎
三代目の姉・みきの子、三代目の弟・十三代目守田勘彌の養子、1907–75。
実子に二代目水谷八重子。
四代目坂東玉三郎 → 三代目坂東志うか → 十四代目守田勘彌
五代目 坂東玉三郎
四代目の養子、1950− 。
当代。
小児麻痺後遺症のリハビリに舞踊を習いはじめ、稽古に通った縁から四代目(十四代目守田勘彌)の部屋子から養子となった。
坂東喜の字 → 五代目坂東玉三郎
坂東玉三郎さんが誕生してから、74年と210日が経過しました。(27239日)