尾上梅幸おのえばいこう
歌舞伎役者・7代目[日本]
1915年 8月31日 生
1995年 3月24日 死去享年81歳
尾上 梅幸(おのえ ばいこう)は、歌舞伎役者の名跡。
屋号は音羽屋。
定紋は重ね扇に抱き柏、替紋は四ツ輪。
「梅幸」は初代尾上菊五郎の俳名に由来する。
この初代と、二代目、五代目の菊五郎は、それぞれ「梅幸」を俳名としては使ったが、実際にこれを名跡として襲名することはなかった。
(初 代 尾上梅幸)
京・都万太夫座の芝居茶屋の出方・音羽屋半平の子、1717–1883。
初代尾上菊五郎(俳名:初代梅幸)
(二代目 尾上梅幸)
初代の後妻の連子、1771–87。
実父は二代目大谷廣次。
二代目尾上菊五郎(俳名:二代目梅幸)
三代目 尾上梅幸
初代の門弟・初代尾上松助の養子、1784–1849。
実父は小伝馬町の建具屋・辰蔵。
尾上新三郎 → 初代尾上榮三郎 → 二代目尾上松助 → 三代目尾上梅幸 → 三代目尾上菊五郎 → 菊屋萬平 → 初代大川橋蔵
四代目 尾上梅幸
三代目の長女の婿養子、1808–60。
中村辰蔵 → 中村歌蝶 → 尾上菊枝 → 三代目尾上榮三郎 → 四代目尾上梅幸 → 四代目尾上菊五郎
(尾上梅幸 = 初代實川延若)
四代目の養子、元芝居茶屋・河内屋庄兵衛の養子、1831–85。
実父は大坂の大工。
四代目に可愛がられ、養子に迎えられて尾上梅幸を襲名するが、四代目の死後尾上家との関係が悪化し離縁される。
よって代々には含めない。
實川延次(井筒屋)→ 初代實川延二郎(井筒屋)→ 尾上梅幸 → 初代實川延若(河内屋)
(五代目 尾上梅幸)
三代目の次女の子、1 ……
尾上梅幸さんが誕生してから、109年と85日が経過しました。(39897日)
亡くなってから、29年と245日が経ちました。(10837日)
29060日間 生きました。