伊藤滋いとうしげる
都市計画家[日本]
1931年 8月20日 生 (満93歳)
伊藤 滋(いとう しげる、1931年8月20日 - )は、日本の都市計画家。
早稲田大学特命教授、慶應義塾大学大学院客員教授、東京大学名誉教授。
学位は工学博士(東京大学)。
専門は、都市防災論、国土及び都市計画。
伊藤滋都市計画事務所主宰。
一般財団法人日本地域開発センター理事長、NPO法人日本都市計画家協会会長、アジア防災センター・センター長、内閣官房都市再生戦略チーム座長、国土審議会、都市計画中央審議会委員を歴任。
2030年の東京都心市街地像研究会座長。
さいたま新都心計画チーフプロデューサー。
環長崎港地域アーバンデザイン専門家会議座長。
人物=
東京都杉並区生まれ。
父は評論家・詩人・小説家の伊藤整。
成蹊学園を経て、旧制成蹊高校(理科甲類)卒業。
1955年、東京大学農学部林学科を卒業し、恩師加藤誠平の忠告にしたがい、工学部建築学科に編入学。
1957年同学科卒業。
卒業制作では、小田急主催の箱根湯本コンペティション計画を手がけ、2等に入賞している。
大学院に進学。
高山英華に師事。
高山研究室に席を置きながら土木工学科教授の八十島義之助研究室で交通計画を研究。
大学院修了式で工学系研究科総代。
1962年、東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了し、工学博士の学位を取得。
1963年から都市研究所客員研究員として、アメリカ・ボストンにわたる。
アメリカでは都市解析や交通計画を研究。
帰国後東京大学 ……
伊藤滋さんが誕生してから、93年と96日が経過しました。(34064日)